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2012年6月27日水曜日

業界の流れがよくわからん・・・

昨日、今日と珍しく建材メーカーの営業マンが3社来た。

最近、もっぱらリフォームばかりであまり新築をしてないけど、

世の中もそうなのか、リフォーム対応商品が増えてる。


正直、ここ数年建材メーカーの商品にあまり興味がなく、

極力使わないようにしてた。

建具は、建物にあった物を地元の建具屋さんに作ってもらい、

床は無垢材を使用、

壁は珪藻土や漆喰を塗って、

天井は杉板等を貼ってた。

それは、リフォームも新築も同じ。


世の中も 自然派、地産地消的な方向なのかなと思ってた。

ウチがその方向でやってただけなのかもしれないけど...

ただ、メーカーの営業マンと話すと、

”今度 ヴェトナムに工場建てます”

”ほとんどのドアは中国です”

コストの問題だけど、

どうなんだろうな。

政府の考え方とは全く違う方向でメーカーは動いているのは確かだし、

利益を考えるとそうならざるを得ないのも分かる気がする。

自動車、機械、アパレル国レベルの差別化は少なく、

コストパフォーマンスの良い商品が売れる商品。

だから、海外生産、海外消費が当たり前になるし、

そうしないと国際化からとりのこされる。


でも、住宅(大手ゼネコンは別ですよ)は、その国の文化、風土

の上での産業であり、

今までは、日本住宅メーカーが海外に進出して成功してる例はあまり聞かない。


よくわからんな~

まあ、当面は目先のことだけ考えてようかな。

2012年6月15日金曜日

一括発注方式 CM方式。どこまで出来るのかな~

CM(コンストラクション・マネジメント)方式


1960年代に米国で始まった建設生産・管理システム。


近年、我が国においても、コスト構成の透明化や発注者内技術者の量的・質的補完の観点から、


CM方式に対する関心が高まっており、一部の民間工事ではその活用が始まっている。

 しかしながら、建設産業全体でみれば、CM方式に対する取組は緒についたばかりであり、


CM方式が今後、我が国の建設生産・管理システムの一つとして定着するためには、


発注者、設計者、施工者等がCM方式について共通の理解や問題意識を持ち、


CM方式が効果的かつ適正に活用されることが重要である。

 国土交通省では、こうしたことを踏まえて、平成12年12月に「CM方式研究会」を設置し、


CM方式の内容、課題等を整理し、平成14年2月6日、CM方式の活用に当たっての


基本的な指針となるものを目指して、「CM方式活用ガイドライン」のとりまとめを行った。




平成24年6月15日(金) 本日閣議決定される見込み。








工期短縮、コスト削減に効果が期待されているそうです。


海外では確かに多いやり方。


ただ、日本の場合アメリカなんかと違い、


ずばっ! と切り込んだ製作を行わない、(行えない?) から


成功するか、言い換えれば効果があるか、は疑問だ。


業者サイド : コスト削減、工期削減、税金の使用を抑える


公共側   : 人件費削減、


民間に下げろ、早めろ!


と言っても、


言ってる所の構造改革が進まないと、意味ない。


日本もどこか試験的に、アメリカのある市がやってるように、


人口 5万人。市の職員 30人、後は民間委託 を試してみればいいのに。

2012年6月11日月曜日

日々勉強です。

最近はどんな仕事にも、試験・書類提出が必要です。

ほぼ、例外はありません。

その為、試験受けてきました。

受験地は大阪。

電車に載って、人ごみに揺られて。ちょっと歩いて



今回は施工管理技士。

“建築士あるからまけて~や”

というようにはならないようです。

試験内容は、資格名の通り、工事の施工管理に関するもの。

やはり、建築士の試験内容とは少し違うみたい。

(この時点でどんだけ勉強してないんや! ということですが....)


結果、結構難しカッタ。

出来たかどうかは、わかりません。


ただ、どんな工事でも資格保有者が管理することは、大切なことです。

みなさんも、

住みやすい、

気に入ったデザイン、

適正な価格

は当たり前として、


きちんと施工された住宅で日々の生活をお楽しみに下さい。



追:しかし、試験時間長過ぎると思う。今回の試験は。午前も午後も30分短縮しても良いと思う。




2012年6月8日金曜日

古民家改築 大黒柱補修




築 200年のお家の改修

山際に建つお家で、水はけがあまり良くない。

その為、通し柱、大黒柱等の根本が殆ど虫に食べられる、腐朽菌にやれれている

の状態。

その為、柱を途中で切って、

新しい物を継ぐことに。

ただ、origialの柱が欅なので、

ココはこだわって 欅で補修。

実はこの欅、

但東町の古民家で大黒柱として使われていた物。

まさか、この欅も200年後に別の民家の改修で使用されるとは

思って無かっただろうな。