昨日、今日と珍しく建材メーカーの営業マンが3社来た。
最近、もっぱらリフォームばかりであまり新築をしてないけど、
世の中もそうなのか、リフォーム対応商品が増えてる。
正直、ここ数年建材メーカーの商品にあまり興味がなく、
極力使わないようにしてた。
建具は、建物にあった物を地元の建具屋さんに作ってもらい、
床は無垢材を使用、
壁は珪藻土や漆喰を塗って、
天井は杉板等を貼ってた。
それは、リフォームも新築も同じ。
世の中も 自然派、地産地消的な方向なのかなと思ってた。
ウチがその方向でやってただけなのかもしれないけど...
ただ、メーカーの営業マンと話すと、
”今度 ヴェトナムに工場建てます”
”ほとんどのドアは中国です”
コストの問題だけど、
どうなんだろうな。
政府の考え方とは全く違う方向でメーカーは動いているのは確かだし、
利益を考えるとそうならざるを得ないのも分かる気がする。
自動車、機械、アパレル国レベルの差別化は少なく、
コストパフォーマンスの良い商品が売れる商品。
だから、海外生産、海外消費が当たり前になるし、
そうしないと国際化からとりのこされる。
でも、住宅(大手ゼネコンは別ですよ)は、その国の文化、風土
の上での産業であり、
今までは、日本住宅メーカーが海外に進出して成功してる例はあまり聞かない。
よくわからんな~
まあ、当面は目先のことだけ考えてようかな。
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